News & Column
<じわじわの生産者さん> 休耕畑でハーブ栽培。みんなの「ちょっと楽しい」を重ねる自治会主体の地域づくり。へいばら 村づくり委員会の北谷さん
こんにちは、jiwajiwaのまつもとです。
今日は、レモングラスの生産者さんのお話です。
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jiwajiwaの「お風呂のハーブ」は、奈良県産の
農林産品を、直接、生産者の方からお預かりしています。
ひのき以外の原材料(ゆず・よもぎ・柿の葉・びわの葉など)は、
食用に無農薬・無化学肥料で栽培された植物たち。
どれもご縁のある生産者さんから、
安心・安全な素材を分けてもらっています。
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「お風呂のハーブ」の原材料の一つ、レモングラスは、
奈良県吉野郡にある下市(しもいち)町という場所で栽培されているもの。
こちらのレモングラス、なんと自治会の皆さんで協力して栽培されているのです!
へいばら地区という自治会で、休耕地を活用できないかとハーブをはじめられたそうです。
自治会での取り組みなので、会員である地域の皆さんは、本業があったり、
リタイアされた高齢者の方だったり、多くの時間をさけるわけでなく、、
そんなメンバーが栽培するのに適しているのは?と
さまざまなハーブの栽培を試された結果、レモングラスが最適だったとのこと。
「きっと、へいばらの土と水が、レモングラスに合っているのでしょうね。」と
代表の北谷さんはおっしゃいます。へいばらは、湧き水も美しい澄んだ空気の環境です。
こちらのレモングラス、ハーブティーが本当に美味しくて大人気です。
実は、とある有名な多店舗あるハーブティーブランドのバイヤーさんから
その美味しさを評価されて仕入れの要請を受けたけど、お断りされたとか。
「今の事業は細くてもゆっくりと太くして永く続けたい。大規模なお取扱店に出荷するのは
一時的にお金が入っていいけど、自分たちの状況を考えると飛びつくべきじゃない。
もっと地に足をつけて、持続的な道を歩まないと。」と、堂々した発言をされ、
本質的な幸せをバランスよく舵取りされている様子が印象的でした。
食品や化粧品も、オーガニックや自然派が増えてきています。
お風呂も自然派のものがあってよいのでは、との想いがきっかけで生まれた
jiwajiwaの「お風呂のハーブ」は、信念と哲学を持って
仕事に取り組まれる方との繋がりの中で成り立っています。
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jiwajiwa「お風呂のハーブ」ゆず・レモングラスは、こちら
http://shop.jiwajiwa.jp/?pid=121903685
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