News & Column
<心とからだ>適応障害とストレスケア
ある日、とつぜん電車に乗れなくなり
職場に行きたいのに、体が動かない
涙がぼろぼろとこぼれる
これは、わたしの知人に実際におこったことです
好きな仕事に就くことができ、希望にあふれていた彼女
「適応障害」と診断されました
適応障害は、ストレスの原因から離れると改善するといわれていますが
仕事や人間関係が原因の場合は、離れることは難しいですよね
このような場合は、お薬やカウンセリングでストレス耐性を
高めることが有効な治療だそうです
ストレス耐性を高めるために、ふだんの生活でもできることがあります
バランスの良い食事を心がける
睡眠時間をしっかりとる
からだを温める
このくらいなら、今日からでもできそうですね
もし、心が疲れているかも…と感じたら、ゆっくりとお風呂に入って
体を温めることがおすすめです
血液の循環が良くなり、免疫力が上がるだけでなく、
お風呂の浮力によるリラックス効果も期待できます
自分の心の疲れに気づくのは難しいもの
ふだんの生活から自分の体と心の声に耳をかたむけるように意識をすると、
予防につながるかもしれません