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<じわじわのこと> からだを温める薬草茶とともに。
おはようございます。jiwajiwa代表の松本です。
お正月のお休みの方も多いのではないでしょうか。jiwajiwaスタッフは在宅ワークのママたちが数名いて、週明けは幼稚園の行事などがたくさんあるそうです。
さて、そんな日曜日に、ならまちにあるjiwajiwaの隠れ家的な事務所では、今日まで、心を込めた「福袋」をご用意しています。
はじめての試みで、ちゃんとお嫁に行けるかドキドキしておりましたが、おかげさまで残りわずかとなってきました。ふだんはセールのないjiwajiwaの人気のアイテムたちを揃えました。お風呂のハーブ・無添加石鹸・手ぬぐい・かやハンカチなどがそれぞれに入っている、3000円・5000円・8000円(税抜)の3種類があります。
ゆっくりと過ごしていただけるお時間のある方には、冷え性の改善にオススメの奈良県産の薬草「大和当帰 (とうき)」のお茶をお淹れしています。大和当帰とは、根っこが漢方薬になる植物です。血行促進や婦人病全般に効く成分が含まれていて、葉や茎は食べれます。セリ科なので、すこし独特でクセのあるセロリやパクチーみたいな香りがします。
昨日と一昨日のお客さまに大和当帰のお茶をお出しした感想は....
「最初の香りが強くてちょっとビックリするけど飲みやすい」
「思ったより飲みやすくて、からだに効きそうな味がする」
「飲んでからしばらく経つと、手先がポカポカしてきた」
など。わたしは慢性的な冷え性なのですが、からだが反応しやすい体質なので、大和当帰のお茶を飲むと頭や足先の方まで血流がよくなる感覚があります。葉や茎はお薬ではないのですが、一度にたくさんは飲まずに、定期的に取り入れるようにしています。
あわせて、胃腸を整える奈良県産の薬草「黄檗(きはだ)」のチョコレートも、数がわずかですがご用意しています。黄檗は、奈良県南部の天川村などで作られている胃腸薬「陀羅尼助(だらにすけ)」の原材料となる薬木。こちらも、すこし個性的なお味ですが、おいしいです。
どちらもあまり見かけない貴重な薬草のアイテムたち。ぜひお試しに、ならまちのjiwajiwaの隠れ家にお立ち寄りください。
奈良市花園町20 西村邸内
5日10〜18時