2019.08.13
みなさん、お風呂は好きですか?
jiwajiwaは、「お風呂のハーブ」という商品から始まりましたが、
実は、代表 松本は、実はお風呂が嫌いでした。
子どもの頃からカラスの行水のように短時間しか入らず、面倒な日課と感じていたほど。
しかし、大人になってから松本は、冷え性に悩むようになりました。
20代半ばの頃、のぼせたり貧血になったり、肩こりや腰痛がひどくなったり、
足が霜焼けになったり、ひどい体調不良になった時期がありました。
マッサージ・整体・運動・病院・食事療法…
色々と改善に努めましたが、総じて専門家からは、
「慢性的な冷え性が原因で、血行を良くすることが大切」、と言われました。
そして、「日々の暮らしの中で一番大切で続けやすいのはお風呂だ」と助言されました。
その体験から、松本は「嫌いなお風呂の時間をなんとか楽しもう、
お風呂に入っている効果を最大限に引き出そう」と考えました。
こんな経緯で、ドラッグストアや生活雑貨店、ちょっと贅沢なボディケアショップなど
ありとあらゆる入浴剤を買い込んで、毎日一つずつ試していくことにしたのです。
その頃、テレビCMや雑誌広告などでは、炭酸や水素水のお風呂などが人気でした。
流行のものはもちろん、定番の湯めぐりシリーズや、日常使いの粉末状・液状、
漢方薬のようにツンとした香りの本格派タイプ、ワクワクするほど見た目が
可愛らしいお楽しみタイプ…などなど、全部で200種類は試しました。
毎日1点ずつ、はじめはただ、冷え性を改善したい一心で入浴剤を試しました。
お湯が色鮮やかに彩られ、しっかりと香りがするものが多かったと記憶しています。
それぞれに個性的で楽しさがありますが、ふと疑問に思ったのです。
「本当にからだにいいのかな?」と。
食品や化粧品は、オーガニックや香料・着色料など無添加のものが増えていますが、
松本は、自然派の入浴剤のことをあまり聞いたことがありませんでした。
気になって入浴剤のパッケージの裏面を見ると、配合成分が書かれていて、
そこには赤106、黄5といった着色料のほか、カタカナ表記の聞きなれない化学物質が
たくさん入っているものが多いことに気づいたのです。さらに、詳しく調べてみると、
中には発ガン性が疑われているものやアレルギーを引き起こす恐れがあるものが
含まれていることもある、と知りました。
とある書籍には、使用感を良く見せるためだったり、
商品ごとの違いを分かりやすくして売れやすくするためだったり、
ドラッグストアやスーパーなど大規模流通に対応するには長期間を保存する必要があったり
そういった目的で化学的な着色料や香料・保存料など他にも様々な理由で合成成分が
配合されている、ということが書かれてありました。
「もっと自然派で、安全・安心で、本当に心とからだを癒してくれる入浴剤はないの?」
そんな疑問から、jiwajiwaの「お風呂のハーブ」の商品づくりはスタートしました。