2021.01.13
こんにちは、jiwajiwaの笠井です
寒い日が続くと、
お風呂に入ってもすぐに手足が冷え、
眠ろうとしても冷えてなかなか眠れない・・・
ということも。
大手給湯器メーカーの調査によると、
なんと女性の7割以上が冷え性なのだそう。
冷え性の主な原因は、手足の血流が悪くなること。
なので、からだを温めて
血流をよくすることが冷え性対策の基本です。
からだを温めるといえば、
毎日のお風呂を思い浮かべる人も多いのでは?
入浴は、
からだを温める一番効果的な方法なんですよ。
からだを芯からあたためる
正しいお風呂の入り方を知って、
冷え性を改善しましょう。
冷え性は運動不足や自律神経の乱れで、
血流が悪くなることが原因です。
冷え性の原因について詳しく知りたい方は、
<心とからだ>冷え性の改善方法も
ぜひご覧ください。
からだを芯から温めて、
血流を良くする正しい入浴方法は、
40℃のお湯に10~15分入るのが基本。
肩まで全身しっかりと浸かりましょう。
寒い冬は熱めのお湯に浸かりたくなりますが、
40℃を超える温度は体温を急上昇させてしまいます。
私たちのからだには、
体温を一定に保つ機能があるため、
急に体温が高くなると体温を下げようとして、
湯冷めしてしまうことも。
熱めのお湯は意外とからだの芯までは
あたためてくれないのですね。
湯船に浸かる時間は10~15分が理想的ですが、
額に汗をかいたら湯船から出るタイミング。
人によってほどよい時間は異なるので、
額に汗をかきはじめたら
無理せずお風呂からあがりましょう。
かつて半身浴が流行ったこともあり、
半身浴を続けているという人も多いかもしれません。
冷え性の人に半身浴をおすすめしないのは、
入浴による温熱作用と
静水圧作用が半減してしまうからです。
半身浴の場合、全身浴より水圧がかかる面積が狭くなり、
作用も半減します。
そのため、冷え性には全身浴がおすすめなのです。
40℃のお湯に10~15分全身浴することに加え、
他にもからだを温めるコツがあります。
どれも簡単にできることばかりなので、
ぜひ試してみてください。
プチ温冷交代浴とは、
お湯とぬるま湯を交互に使う方法です。
40℃と30℃を繰り返すことで、
血管が収縮を繰り返すため血流がよくなります。
また湯冷め防止にも効果があるんですよ。
さらに、自律神経も整うので、
からだが温度差に正しく反応できるように。
ぜひお風呂でやってみてくださいね。
入浴中も浴室の換気扇をつけている人は
ぜひ入浴中は消してみましょう。
換気扇をつけたままでは浴室内に風が流れ込み、
湯温が下がってしまいます。
わたしも換気扇をつけっぱなしでしたが、
髪やからだを洗っている間、
お湯だけでなくからだも冷えていたように思います。
また、湯温を保つためにはお風呂のフタも使えます。
フタを半分閉めたままにしておくだけでも、
十分湯温が下がるのを防いでくれますよ。
お風呂からあがって少し経つと、
すぐ足先が冷えているということはありませんか。
お風呂あがりでも、すぐ冷えてしまいやすい足。
ぜひマッサージして、
ぽかぽか感を長持ちさせてください。
足裏はツボがたくさんあるので、
押しほぐすことで血行がよくなります。
また、ふくらはぎは
血流のポンプ機能を持っているので、
しっかりほぐせば全身の血行が改善しますよ。
ボディクリームやオイルを付けて、
足首から膝に向け、ゆっくりマッサージしましょう。
辛い冷え性ですが、
毎日のお風呂時間を少し工夫するだけで、
からだのぽかぽか感は変わります。
ぜひ毎日40℃のお湯にじっくり肩まで浸かって、
冷え性の悩みを改善してくださいね。
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からだを芯からあたためて巡りをよくする、
jiwajiwa「お風呂のハーブ」
よもぎ・大和当帰葉は、こちら
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~伝え手プロフィール~
jiwajiwa 笠井ゆかり
大阪育ち、東京在住、4歳の娘がいます
会社員時代鳥取に住み、魅力をたくさん知って
地域の自然のアイテムを手に取るようになりました
使いながら、かつて見た風景に思いを馳せ
ひとつひとつのモノ
そして自分ももっと大切にするようになりました
jiwajiwaのアイテムが多くの人の
「自分をもっと大切にするきっかけ」になればと
日々活動しています