2020.11.20
こんにちは、jiwajiwaの笠井です
冷え性とひとことでまとめても
手足の先が冷える人、
お腹が冷える人など様々なタイプがあります
また、タイプごとに原因や改善方法も異なります
冷え性を改善するためには
じぶんの冷え性のタイプと
改善方法を知っておくことがおすすめです
冷え性には大きく分けて4つのタイプがあり
特徴はもちろん、
冷えを引き起こす原因もそれぞれちがいます
じぶんがどのタイプに当てはまるのか、
ぜひチェックしてくださいね
四肢末端型は、10~20代で
やせ型の女性に多いタイプです
また、食事制限をともなう
ダイエットをしている人にも見受けられます
<特徴>
・手足とその末端が冷える
・冷えと同時に肩こりや頭痛をかんじやすい
・爪がおれやすい
食事量がすくなく運動不足だと、
交感神経が過剰にはたらきます
すると末端の血管が収縮してしまい、
手足の先が冷えてしまうのです
腰から下が冷えやすいのが下半身型の特徴です
男女問わず30代以降のひと、
特にデスクワークのひとに多く見られます
<特徴>
・手は温かいのに足が冷たい
・寒いところでは、まずふくらはぎや足先が冷える
・上半身に汗をかきやすい
デスクワークで長時間座ったままだったり、
足を組んだりすると、
お尻やふくらはぎの筋肉が固まり、
下半身の血行が悪化し、
冷えの原因となってしまいます
さらには血行不良で
おしりや太ももの老廃物が
セルライトという塊となってしまい
血の巡りをさえぎってしまうんです
30代以降の女性に多くみられるのが内臓型
ぽっちゃり型の人やよく食べる人も、
実はこのタイプの冷え性だった
ということもあるんですよ
<特徴>
・手足やからだの表面はあたたかいのに、
お腹が冷える
・寒いところでは下腹部や太もも、二の腕が冷える
・全身に汗をかき、汗で冷えることが多い
・冷えと同時にお腹が張る
交感神経の働きが弱く、
手足の先の血管の収縮ができなくなるため
内臓に血液を集められずに冷えを起こしています
お腹を下しやすくなったとか、
風邪を引きやすくなったという不調を感じたら
もしかするとこの冷え性かもしれません
全身型は季節問わず体温が低く、
冷えを感じるタイプです
若者や高齢者に多いですが、
年中冷えを感じているので
自覚症状がない人がほとんどです
<特徴>
・季節や天候問わず冷えを感じる
・手足の先も、お腹も冷えやすい
・いつもからだがだるい
生活習慣の悪化やストレスで
基礎代謝が悪くなっているのが主な原因です
また、運動や食事量の不足で
熱をつくる筋力が少ないうえ、
エネルギーも不足していることも
冷えを引き起こす原因と考えられます
じぶんの冷え性のタイプは分かりましたか?
冷え性のタイプごとに、
効果的な改善方法を紹介します
・適度な運動
ウォーキングなどの全身運動は、
冷え性改善に効果的です
でもまとまった時間を取れない
というひとも多いですよね
そんな場合は歩く際に腕を大きく振って、
大股で歩くだけでも全身運動になりますよ
・湯船につかる
お湯に浸かると血行も新陳代謝もよくなり、
体温を上げることができます
できればからだを洗う前に、
41~42℃のお湯に首まで5分間
しっかりつかりましょう
その後胸まで5分つかり、
からだを洗った後も1~2分
お湯につかるのがおすすめです
時間がないという人も、
週に1~2回だけでも湯船につかるといいですよ
四肢末端型は
食事不足が原因となっていることが多いので、
まずはきちんと食事を取って
熱を作り出せるからだを作ることが大切です
特に熱を生むタンパク質を
意識して摂るようにしましょう
また、黒酢足湯もおすすめです
お湯2Lに黒酢200mlを入れて足湯をしてみてください
黒酢のミネラルの保温効果であたたまりますし、
解毒作用で新陳代謝を高めることができます
下半身型の冷え性は、
下半身の筋肉が固まっているのが原因です
お尻の筋肉をほぐす
ストレッチをおこなってみましょう
梨状筋というお尻の筋肉をほぐせば
血流改善が期待できます
また、下半身を冷やさないような服装を
心がけることも大切です
内臓型冷え性の人も、
適切な食事量を心がけてみてください
食事量が少なすぎても冷えにつながりますが、
多すぎても発汗してからだを冷やしてしまいます
内臓を温めるためには、
白湯を飲む習慣をつけるのもおすすめです
1Lのお湯を沸騰させたあと、
40~50℃程度まで冷まし、
保温ポットに入れて持ち歩きましょう
内臓からしっかりあたたまり、
血の巡りも改善しますよ
しっかり食事をとり、十分な睡眠を取るなど、
まずはくらしを整えることが大切です
また、散歩やストレッチなどの運動を取り入れて、
少しずつ筋肉をつけ、
からだの内側から温めるようにしましょう
また、全身型の人はからだの内だけでなく
外も冷えているので、
食事や運動で体内を温めるだけでなく、
重ね着などでからだの外からもあたためるよう
心がけることも大切です
辛い冷え性にも、
ひとそれぞれ色々なタイプがあります
じぶんの冷え性のタイプをしって、
ぜひ効果的な方法で冷え性を改善してくださいね
なお、冷え性は運動や食事など
生活習慣をただすことで改善されるものです
2~3日だけ対策してみるのではなく、
日々のくらしの中に対策を取り入れて
毎日つづけることで、
冷えのない快適な日々になるはずですよ
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からだを芯からあたためて巡りをよくする、
jiwajiwa「お風呂のハーブ」
よもぎ・大和当帰葉は、こちら
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~伝え手プロフィール~
大阪育ち、東京在住、4歳の娘がいます
会社員時代鳥取に住み、魅力をたくさん知って
地域の自然のアイテムを手に取るようになりました
使いながら、かつて見た風景に思いを馳せ
ひとつひとつのモノ
そして自分ももっと大切にするようになりました
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