2020.06.05
メダカや金魚の水槽にぷかぷか浮いている、あの水草
「ホテイアオイ」と言います
ぷくぷくとした葉っぱを七福神にいる布袋さんのお腹にみたて、ミズアオイ科のこの植物をホテイアオイと呼ぶようになったようです。その浮き袋のような葉っぱで水面を漂いながら暮らしているのだとか。
夏になると白い花びらに青紫色の文様の美しい花を咲かせることから「ウォーターヒヤシンス」と美しい魅力的な名前がついている一方で、繁殖力が強すぎるために「青い悪魔」と呼ばれることもあるそう。幻想的なお花のようすに、そんな呼び名があるなんて…
昔からメダカや金魚をの飼育のために使われる水草の定番ですが、器や鉢に水をはって観賞用としてお部屋に飾ると、これからの暑い日々にも涼やかな気分に◎
日照量の高い環境を好むので、お部屋の中でもしっかりと太陽の当たるところに置いてあげることが大切です。
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【今日の植物】 ホテイアオイ
学名: Eichhornia crassipes
ミズアオイ科ミズアオイ属
別名:ホテイ草、スイギョク(水玉)
花言葉:揺れる心、恋の悲しみ
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