コラム

<コラムVol.50> 奈良・吉野の製材所をたずねて

2020.01.10

奈良県の中南部に位置する吉野町は、林業がさかんな町です。

ゆったりと流れる川沿いにある、橋屋というエリアにある「喜多製材所」さんにお伺いしてきました。

ここで、jiwajiwa「お風呂のハーブ」「無添加石鹸」などに使っている、ヒノキのおが粉や精油ができています。

製材所の奥には、吉野の山から切り出してきた丸太が積み上げられていて、皮むき・スライス・乾燥、おが粉をとる、オイルをとる、 といった工程が順におこなわれていきます。

社長の喜多繁彰さんに、作業のようすを見せていただきました。






ふだん見なれない製材の機械たちは、無骨で荒々しくて逞しさを感じるフォルム。まずは、切り出したままの丸太を入れると、ぐるぐると丸太が回って皮が削れとられる「皮むき」の加工。ダイナミックな動きに一同「ほー」と目が釘付けに。


そうして皮をむいた丸太を、次に板状や柱状にスライスしていきます。
レールの上を丸太を乗せた台車が動いていき、先にあるノコギリでカットされていく仕組みです。躍動感あふれるようすに、こちらも興味津々。




こうして、日本の木材はつくられていくのですね。久しぶりの訪問だったのですが、新たに若い女性が仲間入りされていました。木材や作業のことを丁寧に説明してくださるさまが、とてもかっこよくて頼もしく、
なんだかうれしい気持ちになりました。





つづけて、おが粉をとる作業場や、蒸留機を案内していただいたのですが、喜多製材所さんにはヒノキ精油をとる蒸留機が2台ありました。

一つはヒノキを機械に入れて加熱し発生する水蒸気を冷やして精油と蒸留水をとりだす「水蒸気蒸留法」と、もう一つはヒノキを入れた機械の気圧を下げて精油と蒸留水の成分をとりだす「減圧蒸留」です。




同じヒノキ精油でも、それぞれの蒸留機から抽出した精油の香りをかいでみると「水蒸気蒸留」はスッキリ・爽やか、「減圧蒸留」は豊かで芳醇な匂い。製法がちがえば、含まれている成分がちがうのだそう。




そんな日ごろは意識しないような発見が、ふと自然の恵みの奥行きを感じさせてくれます。


都市と地域のバランスをとる、jiwajiwaにかかわるものづくりの現場を、すこしずつ発信していけたらと思います。

都市の暮らしでは知ることもなかったり気がつきにくかったりする、わたしたちが本来もつゆたかな感性を呼びおこすきっかけとなればうれしいです。

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