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<心とからだ> お風呂で効果的にリラックスする、ひと工夫
春から新生活がはじまり、慣れない仕事や勉強でお疲れの方も
多いのではないでしょうか。
疲れやストレスを発散するには、
お買い物や、好きなものを食べるなど
いろいろな方法があります。
でも実は、
毎日のお風呂もほんのひと工夫で
ストレス解消につながるのです。
お風呂の心とからだへの効果や、
リラックス効果を高める入浴方法を紹介します。
疲れを解消してリラックス!うれしいお風呂の4つの効果
湯船に浸かると、ストレス解消をはじめ、
むくみや凝りの緩和、リラックス効果など、
うれしい効果がたくさんあります。
① 血のめぐりがよくなり、疲労回復
お風呂でからだが温まると、
血管が広がり、めぐりが良くなります。
めぐりが良くなると、
新鮮な酸素や栄養が全身にいきわたり、
疲労物質や老廃物がからだの外へ運ばれます。
② 湯船の水圧でむくみ解消
湯船に浸かったときの水圧も、
めぐりを良くして、
老廃物をからだの外に流してくれます。
特に、末端に滞っていた血のめぐりが良くなるので、
むくみ解消にもつながります。
③ 浮力で全身の緊張がほぐれる
お湯の浮力で、
からだに感じる重さはおよそ10分の1に。
いつもからだを支えている
筋肉や関節の緊張がやわらいで、
凝りが取れたり、リラックスできます。
④ 心とからだを休ませる副交感神経がはたらく
お風呂に入ると
心とからだを休ませる副交感神経が優位に。
副交感神経が優位になると、
疲れをいやしてくれるだけでなく、
気持ちを安定させるホルモンが分泌され、
ストレス解消にもつながります。
リラックス効果を高める入浴法
お風呂のリラックス効果を高めるには、
お湯の温度と入浴時間の2点を
おさえておきましょう。
38~40度のぬるめのお湯に浸かろう
副交感神経を優位にして疲れをとるには、
夏なら38度前後、
冬は40度前後のお湯に浸かるのがおすすめです。
ぬるめのお湯は、
副交感神経の働きを高めるだけでなく、
身体を芯からあたためてくれます。
42度以上になると、
からだを活発にする交感神経が働きます。
交感神経は、
疲労物質をからだの外に排出するので、
疲労回復につながるものの、睡眠に悪影響も。
夜寝る前の入浴は、ぬるめのお湯で、
じっくりからだをあたためるのがおすすめです。
入浴時間は10~15分くらいがおすすめ
心身をほぐして疲れを取るには、
ぬるめのお湯に10~15分程度浸かりましょう。
顔が汗ばんできたら、からだが温まったサイン。
無理せずお風呂から上がってくださいね。
また、ぐっすりと眠るには、
布団にはいる1~2時間前までに
お風呂を済ませておくのも大切です。
半身浴もリラックスに効果的
半身浴は、胸の下くらいまでのぬるめのお湯に、
20~30分ゆっくりと浸かる入浴方法です。
肩まで浸かるより心臓への負担が軽く、
長い時間をかけて、
からだを芯からあたためることができます。
はじめは肩が寒く感じるかもしれませんが、
しばらくすると温まった血液が全身を巡るので、
ぽかぽかしてきますよ。
半身浴は汗をかくので、水分不足になりやすいです。
入浴前後に、
コップいっぱいの常温水を飲むのを忘れずに。
お風呂で心とからだをゆるめて
新生活で心もからだも疲れやすい時期。
無理が重なると、体調不良だけでなく
心にも不調をきたしてしまうかもしれません。
そうなる前に、
一日の疲れはその日のうちに
お風呂で解消してしまいましょう。
朝から頑張った心とからだを
お風呂でじっくりゆるめて、
元気に明日を過ごせるよう備えてくださいね。
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~伝え手プロフィール~
jiwajiwa 笠井ゆかり
大阪育ち、東京在住、4歳の娘がいます
会社員時代鳥取に住み、魅力をたくさん知って
地域の自然のアイテムを手に取るようになりました
使いながら、かつて見た風景に思いを馳せ
ひとつひとつのモノ
そして自分ももっと大切にするようになりました
jiwajiwaのアイテムが
多くの人の
「自分をもっと大切にするきっかけ」になればと
日々活動しています