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<心とからだ> 梅雨時にも注意したい熱中症
こんにちは、jiwajiwaの笠井です。
気温も湿度もぐんと上がる梅雨時
とくに、梅雨の晴れ間には、
真夏のような気候に驚くことも
熱中症と聞くと、夏を想像する人が多いですが
実は梅雨時から熱中症のリスクは高まっているんです
なぜ梅雨時に熱中症になるのか、
そして、暮らしのなかでできる対策を紹介します
梅雨に熱中症になるのはなぜ?
真夏ほど暑さが続かない梅雨時に、
熱中症になりやすいのは2つの理由があります
- 暑さに慣れておらず、体温調節がうまくできない
梅雨の時期は、暑さにからだが慣れていないため、
うまく汗をかけず、熱中症になりやすいのです
夏になり暑い日が続くと、からだが暑さに慣れて来て
少しずつ上手に体温調節できるようになります
- 湿度が高く、汗が蒸発しづらい
空気の湿度が高いと、体温調整のために汗をかいても、
汗が蒸発しづらくなります
梅雨時に洗濯物が乾きにくいのと同じです
本来、
汗が蒸発するときにからだの熱を奪うことで
体温が下がります
でも汗が蒸発しづらいと、
からだの熱を外に発散できません
それゆえ
体内に熱がこもり熱中症になるのです
熱中症の症状
熱中症は、
からだの水分や塩分のバランスが崩れて、
体温調整ができなくなる症状です
軽症の場合は、めまいや立ちくらみ、
中等度だと、頭痛や吐き気、
重症の場合は意識障害などが起き、
命にもかかわってきます
梅雨どきの熱中症対策
梅雨どきに心がけたい
3つの熱中症対策をご紹介します
- 汗をかく機会をふやす
自然に汗をかく機会を増やせば、
汗による体温調節もしやすくなります
汗をかくには、
お風呂で湯船につかるのがおすすめです
じっくり入浴して、汗をかきましょう
- 水分補給
雨が降っていても、梅雨の気温は高いもの
思っている以上にからだの水分は失われます
運動中や入浴中だけでなく、
普段のくらしのなかで
「喉が渇いた」と思うまえに
水分を摂るよう心がけましょう
水分は一度にたくさん摂るのではなく、
すこしずつこまめに摂ってくださいね
- 湿度調整で、部屋を涼しく保とう
同じ気温でも、
湿度が高い方が熱中症の危険は高まります
梅雨どきは
気温だけでなく湿度も確認して
エアコンの除湿機能で室内を涼しく保ちましょう
また、キッチンやお風呂場など、
湿気が貯まりやすい場所は
こまめに換気することも大切です
汗をかきやすい体づくりで、梅雨を元気に乗り越えよう
変動しやすい梅雨の気候は、
からだに大きな負担を与えます
日々のくらしのなかで、
湯船にじっくり浸かる、
こまめに水分を摂る、
除湿や換気を心がけるなどして、
ぜひからだをいたわってくださいね
蒸し暑さに負けず、
健やかに夏を迎えましょう
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~伝え手プロフィール~
jiwajiwa 笠井ゆかり
大阪育ち、東京在住、4歳の娘がいます
会社員時代鳥取に住み、魅力をたくさん知って
地域の自然のアイテムを手に取るようになりました
使いながら、かつて見た風景に思いを馳せ
ひとつひとつのモノ
そして自分ももっと大切にするようになりました
jiwajiwaのアイテムが
多くの人の
「自分をもっと大切にするきっかけ」になればと
日々活動しています